カンムリクマタカの危険さは猛禽類トップ?人間を襲うことも?

カンムリクマタカってどんな鳥?
カンムリクマタカは、主にアフリカ熱帯雨林に分布し、
現地では大変危険な猛禽類として知られている。
大変攻撃的な性格で、
その力も大変強く獰猛な性格ということから、
アフリカの人々はカンムリクマタカのことを
「空飛ぶヒョウ」とも言われています。
その証拠に、
カンムリクマタカは体重4.5kg程の猛禽類ですが、
対して体重が35kg程の獲物ですら
簡単に襲うとも言われています。
体長は約90cmで、
翼を広げた時の大きさは約2m程と言われます。
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カンムリクマタカの食性は?
猛禽類であるカンムリクマタカは、
高さ約20mほどの樹木の上に巣をつくり、
主な主食はイワダヌキやキツネザル、
ホロホロチョウやマメジガが主な獲物となります。
中でもサルが大好物ではないか?といわれており、
時にはマンドリルといった大型のサル(主に子供)を
狩る場合もあると言われています。
カンムリクマタカは、
大きい獲物を襲う時に使う武器は、
殺傷能力が高いと言われる鉤爪です。
ゴマバラワシとは1.2を争う大きさですが、
この鉤爪の大きさはゴマバラワシを
圧倒的に凌ぐ強さと大きさとも言われており、
爪の握力はなんと100kgと言われています。
時には、この爪で大好物である
サルの頭ですら簡単に潰して
即死させることもあると言われています。
また、現地では人間が襲われることも
頻繁に起こるといわれています。
狙われるのは、子供が多いと言われていますが、
握力が100kg近いカンムリクマタカに襲われたら、
人間の子供でも致命傷になりかねません。
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