シャルトリューの性格や特徴、飼育する際の注意点は?

シャルトリューの歴史
シャトルリューは、ロシアンブルー・コラットと並ぶ
「ブルー御三家」として有名な品種です。
ルーツは明らかになっていませんが、
16世紀のフランスの文献に「灰色でカッパーの目をもつネコ」
という記述が見られます。
リキュールやスペイン羊毛の名前など、
その名の由来は様々ですが、
実のところはもともとフランスにいた雑種に
ペルシャなどを交配して人為的につくられたネコです。
昔、被毛が高額で売買されことから
絶滅の危機に陥ったこともありますが、
保存の取り組みが功を奏し順調に数を増やしました。
1987年にCFA公認。
日本には1970年代に輸入され人気を呼びました。
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シャルトリューの特徴
がっしりした大型のセミコビータイプで、
骨格はどっしりしています。
その体の割に手足は細く短めです頭部は丸いのですが、
頬はたっぷり丸々としています。
金~銅色の円形の瞳をしています。
顔のつくりから微笑んでいるような表情を見る機会も多めです。
やや短めな被毛は光沢のある柔らかな手触りをしています。
保温は抜群で、水をはじく機能まで持っています。
色はブルーのみ。シルバーのティッピングがあり、
実際にはちょっとグレーに近い色をしています。
性格や飼育する際の注意点
穏やかで賢く、従順な性格をしているため
飼いやすい種類といえます。
他のネコとの同居も可能です。
また遊ぶことも大好きなネコです。
運動量は多めなので、
適度な運動と高カロリー高たんぱくの食事を心がけましょう。
太りやすいことも特徴の一つです。
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