アルマジロの生態や特徴は?最近はペットとしても人気?

アルマジロってどんな動物?
主に、北アメリカ南部からアルゼンチンにかけて
広く分布しているといわれています。
アルマジロは種類によっては、
大きさがかなり異なるといわれています。
最大種であるオオアルマジロは
体長75~100cmで体重は30kgにもなります。
それに比べて最小種である、
ヒメアルマジロに関しては
体長10cmで体重も0.1kgと差が大きいです。
アルマジロの特徴はなんといっても、
背中の甲羅の部分ではないでしょうか?
全身及び背の部分は鱗甲板で覆われています。
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アルマジロの特徴は?
アルマジロとは、
スペイン語では「武装するもの」
という意味を持つといわれており、
その名の通り外敵に会うと、
体を丸めて身を守る方法をとります。
ですが、この身を丸めボール状になれるのは、
ミツオビアルマジロ属に
属している2種類だけと言われ、
マタコミツオビアルマジロとミツオビアルマジロになります。
それ以外のアルマジロは、
外敵に襲われた場合の防御方法は、
手足を引っ込めて、固い甲羅で身を守ることのみで、
ボール状になることはありません。
夜行性である、
アルマジロは地下に巣穴を掘って暮らしており、
主に蛇や昆虫類、カタツムリをメインに食べるといわれています。
睡眠時間が大変長く、なんと18時間は寝るといわれています。
アルマジロと人との関わりは?
アルマジロの体型はこの巣穴を掘るのに適した体で、
前足に鋭い爪をもっています。
また、近年ペットとして人気が出てきており、
稀にペットショップは販売されている。
ちなみに、ペットとして売られているアルマジロは、
巣穴を掘らず無防備に自分のお気に入りの場所で寝るそうです。
意外と人間になつくようですが、
野性下では、農地や庭を荒らすことがあるようで、
害獣使いとなり駆除されています。
また南米の一部では、
アルマジロの肉を食用とする民族もいるようです。
ハンセン症を発症する
人間以外の動物でもあり、
ハンセン症の研究に用いられています。
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