ジャパニーズボブテイルの性格や特徴、飼育する際の注意点は?

歴史
ジャパニーズボブテイルの起源は約1000年前に遡り、
当時の日本天皇へ中国皇帝からの贈り物として
輸入された猫が始まりと言われています。
1960年代後半に、アメリカのクロフォード婦人が
この日本ネコの素晴らしさに目を留め、
アメリカへ持ち帰りました。
1970年には愛好会も発足するなど、
日本では人気のなかったジャパニーズボブテイルが
アメリカで人気者になったようです。
さらに体型などの改良も加えられ、
スマートになったボブテイルは日本に逆輸入され、
愛好家も増えています。
1976年CFA公認されています。
招き猫のモデルもこの品種ではないかと言われています
ジャパニーズボブテイルの特徴
ボディは中型のフォーリンタイプ。
筋肉質でありながらスリムな体をしています。
足も長くすらっとしています。
高くて長い鼻と経路に応じた顔色も
特徴的で中にはオッドアイの個体もいます。
ウサギのような丸まった尾が最大の特徴。
座っている時は体に巻きつけています。
クリルアイランドボブテールとは遺伝的に似ているようです。
関節が融合しているため柔軟性は低めです。
ダブルコートですがアンダーコートが少なく、
シングルのようにも見えます。
三毛ネコが人気のようで。
黒・赤・白の配色が一番好まれるようです。
性格や飼育の際の注意
イエネコは優ししく穏やかな性格の品種が多いですが、
このジャパニーズボブテイルはそれ以上の穏やかさが特徴です。
適応性も高いため、どんな場所でも馴染むことができ、
子どもともすぐに仲良くなれるようです。
そこまで活発な性格ではありませんが
遊ぶことは大好きです。
細身なネコなので、ご飯のあげすぎには注意しましょう。
長毛種の場合はコーミングもしてあげてください。