シュモクザメは人食い?生息地や特徴は?

シュモクザメってどんなサメ?
シュモクザメは北米・北欧を除く国の
沿岸部に生息するサメで
頭部が特徴的な形をしていることから
『ハンマーヘッドシャーク』とも呼ばれている。
どのように頭が特徴的なのかといいますと、
頭が横に広がっています。
ジンベエザメのように尻尾から頭にかけて
広くなっているわけではありません。
体型・大きさは普通のサメと同じようなのに
頭だけがいきなり横に出っ張っているのです。
それが、かなづちのように見えることから
上記のような名前が付きました。
また和名であるシュモクザメも
鐘をたたくための『撞木』が由来になっています。
この大きな頭にはロレンチーに
器官と呼ばれるセンサーが集まっていて
海底に隠れている英も見つけることができるそうです。
シュモクザメの食性は?
シュモクザメは
自分より小さいものなら何でも食べますが、
だからと言って獰猛な性格ではありません。
こちらから手を出したら当然暴れますが、
本体は臆病な性格でむやみに人を襲わないようです。
そのためシュモクザメによる事故も
冤罪である可能性が指摘されています。
シュモクザメの種類は?
シュモクザメにはアカシュモクザメ、
シロシュモクザメ、ヒラシュモクザメ
の三種がいますが
アカシュモクザメとシロシュモクザメは
肉の色が赤みがかっているか
白みがかっているかで分類されています。
ヒラシュモクザメは頭部が湾曲しておらず体長も大きめです。
また、ヒラシュモクザメは群れをつくらないという特徴も持っています。
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