オオメジロザメの特徴は淡水でも生きられる?襲われる危険も?

オオメジロザメってどんなサメ?
オオメジロザメとは
熱帯温帯の海域に広く生息しているメジロザメの仲間で
淡水域にも侵入することができます。
そのためサメにもかかわらず
ニカラグアやグアテマラなど
中南米の国の湖での目撃例もあるそうです。
日本でも沖縄で目撃されました。
美ら海水族館で飼育されています。
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オオメジロザメの特徴は?
体長は大体2m強で体重は100㎏前後。
メス方がオスよりも大型です。
体は流線形ですが太く、
吻も短いため、
ちょっと太って見えます。
オオメジロザメは胎生で妊娠期間は人間と同じくらい。
生まれた後はメスは16年、
オスは12年くらい生きることができます。
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食性はどんな感じ?
肉の方が好みらしいですが雑食性で
色々なものを食べるそうです。
前述のように淡水・汽水域でも発見されており
ダムなどの影響で海に出られなくなったとしても
繁殖はできると言われています。
気性が荒く肉食のため人間を襲う例も多いようで、
危険なサメとして沖縄で注意喚起がされています。
狭い場所や浅い場所にもやってきてしまうので
他のサメよりも注意が必要です。
さいごに
オオメジロザメはしばしばオオジロザメと間違われますが、
オオジロザメと言うサメはいませんし、
英名である『グレートホワイトシャーク』は
『ホオジロザメ』を意味するそうです。
オオメジロザメの英名は『ブルシャーク』で
日本でもウシザメと言う別名を持っています。
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