ホオジロザメ(ホホジロザメ)の最大の天敵はシャチ?人が襲われる危険も?

ホオジロザメってどんなサメ?
ホオジロザメは亜寒帯から寒帯までの
海域に広く生息する中型のサメです。
場合によってはホホジロザメと
呼ばれることもあります。
体長は4~5mで体重は680~1100㎏と
なかなかの個体差があるため
最大でどのくらいの大きさまで成長するかはまだ分かっていません。
ホオジロザメは肉が大好きで
アザラシやオットセイをよく食べています。
その量は体重の30%に及ぶこともあるそうですが、
お腹がいっぱいの時は襲わないそうです。
また、泳ぎの速さは他の魚やクジラには及びませんが
それなりの加速力を持ちます。
そのため普段の狩りでは奇襲攻撃を主とし、
時には華麗なジャンプも見せます。
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ホオジロザメの特徴は?
ホオジロザメに対して皆さんが抱くイメージは
『獰猛な人食いザメ』だと思います。
『ジョーズ』 『ディープブルー』
そのようなサメが敵になって登場する作品では
いつもこのホオジロザメが大活躍します。
現実にも、ホオジロザメによる死傷事故は世界中で発生しており
海水浴のレベルでさえサメと出会ってしまうそうです。
仮に一命は取り留めたとしてもその鋭い牙と力強いあごによって
手足を切断されることがあるようです。
そのため、海水浴やマリンスポーツの際には注意が必要です。
そんなホオジロザメの天敵はシャチ。
または自分より大型なサメにも食べられてしまいます。
いかにも強そうなホオジロザメですが
軟骨魚類なのでシャチやイルカに比べると
骨の数が少ないことに驚きます。
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