メンダコ ぬいぐるみみたいな深海魚?生態はどんな感じ?

メンダコってどんなタコ?
メンダコは暗い深海にすむタコの仲間です。
詳しい生態は不明ですが
普通のたことはかなり異なった特徴を持っています。
まず、メンダコの足の間には膜が張っているため
それぞれの足を自由に動かすことができません。
この特徴を持っているタコとしてはコウモリダコも有名です。
その足も横に向かって放射状に生えており扁平な形をしています。
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メンダコの生態は?
また、水深200mから1000mに住む深海ダコなので
墨も吐かなければ素早い移動もしません。
むしろ体力を使わないようにゆっくりと
漂っているみたいです。
えさは横エビのような小型の甲殻類を食べています。
もはや吸盤の力もなく
水揚げされてしまうと自重で体がつぶれてしまう...
など他の環境では生きていけないような
進化をしているそうです。
ちなみにメンダコには
イカの様とまではいきませんが、
小さな耳のようなものがついています。
泳いでいる姿はまるでパックマンや
ギャラガに出てくる敵キャラクターのようです。
日本ではマスコットのような人気があり、
ぬいぐるみやキーホルダー、
スマホカバーなどのメンダコグッズが販売されています。
そんなメンダコですが、
タコである以上食べることはできます。
ただ決していい匂いはせずしかもおいしくもないそうです。
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