ハバナの性格や特徴、飼育する際の注意点は?

ハバナはつややかな被毛と
スリムな体が特徴的な、
短毛のネコです。
シャム猫の遺伝子を引き継いでいます。
ハバナの歴史
ハバナは、シールポイントのシャム猫と、
シールポイントのシャム猫の遺伝子を持つ
黒猫を交配させた結果生まれてきました。
これは意図しない偶然のことだったようです。
誕生した時は見た目や特徴も
バーミーズとそっくりだったため、
さらに体系を変えるために交配をし、
オリエンタルタイプのネコをつくりました。
そのため、セミフォーリンタイプと
オリエンタルタイプの
2つのタイプがいる珍しい猫です。
イギリスではシャムと同じオリエンタルタイプのネコが、
アメリカでは本来の姿であるセミフォーリンタイプのネコが
スタンダードとなっているようです。
1964年にCFA公認の品種となりましたが、
今はその個体数が減っているそうです。
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ハバナの特徴
シャムの血を継いでいるため、
スリムな体型をしていて、
また長い四肢も特徴的です。
V字型の顔や大きな耳も
シャムネコ譲りの特徴です。
目は卵型をしています。
性格や飼育する際の注意点
明るく陽気な生活をしているため、
活発に動き回ります。
常に運動できるような環境を設けてあげると喜びます。
ただ甘えん坊なところがあるので
かまってもらえないと嫉妬してしまうようです。
そのため担当外の方がおすすめです。
キャットタワーなどを買わなくても
棚の上に登れるようにしてあげるだけでも十分なようです。
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