キングコブラは毒蛇最大!象も倒せるくらいヤバいの?

キングコブラってどんなヘビ?
日本では特定動物に指定されているキングコブラは、
主にインドネシア・タイ・マレーシア・インド東部・
ネパール・フィリピン等、幅広く分布しています。
全長は平均3mで、
大きい固体が最大限に鎌首をもげた場合には、
なんと大人の胸元に迫る
高さに達する程といわれています。
キングコブラの特徴は?
平均3mの個体が多くいるといわれていますが、
中には4mを超える個体もいくつか確認されています。
1937年にはマレーシアで捕獲された個体は、
全長がなんと554cmだっとも。
他にも、1924年タイ南部には
559cmの個体も発見されており、
これらの個体は毒蛇として
世界最大の大きさになります。
また威嚇したり興奮する際にには、
鎌首をもたげて頚部を広げます。
そしてなんといっても、
多くのコブラは威嚇した姿勢状態で
移動することは出来ないが、
キングコブラのみ威嚇の姿勢でも
移動することができるという特徴をもっています。
ですが、その姿勢のまま移動する速度は、
さほど速くないといわれます。
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コブラの毒はヤバい?
神経毒の持主としてしられていますが、
他のコブラの方が毒の力は強いといわれています。
ですが、キングコブラは
「象を倒す」や
「噛まれるとまず助からない」
といわれています。
これは毒腺が他のコブラとは
比べ物にならない程大きく、
咬むと一度に大量の毒を
体内注入できるからといわれています。
生息地は、主に山林や森林で、
動物食といわれていますが、
主に他の蛇を食べるといわれます。
このように他の蛇を食べることから、
英名にキングが付いたのではないかと
いわれています。
繁殖については?
繁殖は形態はもちろん卵生で、
1度に20~51個ほどの卵を産み、
枯葉を集めた巣で保温し
メスがトグロを巻いて
卵を保護する習性をもっています。
このような習性を持つのは、
キングコブラしか知られていません。
約60~80日で孵化します。
天敵は、孔雀だといわれており、
なぜなら孔雀は神経毒に
耐性があることが知られています。
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