スノーシューの性格や特徴、飼育する際の注意点は?

スノーシュー白いソックスをはいた猫
とも言われる珍しい品種です。
スノーシューの歴史
はじまりは1960年代に生まれた
シャムネコの中に足先だけが
白くなっているものを見つけたことでした。
つまり、
もともとはシャムネコの突然変異だったようです。
そこで、この猫を繁殖させようと短毛種の猫を試した末に
アメリカンショートヘアとの交配が
最善であることが分かりました。
その時に生まれた子猫がスノーシューの原型と言われています。
ただ、短毛種のネコは珍しくなく
キャットショーのためだけに
生み出されたのではないかとも言われ
評価はされなかったそうです。
結局、ブリーダーの
ドロシーハインズは繁殖を諦めましたが、
他のブリーダー達によって
繁殖が継続され現在に至ります。
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スノーシューの特徴は?
スノーシューは大体3~6キロまで成長します。
中くらいのネコですが、
ちょっとスリムなセミフォーリンタイプです。
シャムネコと似た見た目をしていますし
やはり大きな耳も特徴的ですが
何と言っても靴下を履いたような
白い足先が特徴的です。
スノーシューとはその名の通り
『雪の靴』という意味があるのです。
ただしスノーシューの子猫は
ポイントのない白い被毛で生まれてきて、
生後数週間で尻尾、肢、頭、耳などに
色がつき始めます。
体の色が濃くなるのは
子猫が大人になってからです。
ミテッドとバイカラーの
二通りのカラーバリエーションがありますが、
どちらも足先は白くなっています
性格や飼育する際の注意
とても人懐こくまた頭のいいネコです。
言葉を覚えることや
水洗トイレで水を流すこともできるようです。
そのためいたずらをすることも好きなようです。
家の中で主人がだれかを見定める傾向もあるようです。
声が小さいながらも鳴き癖を持っていることがあるので、
集合住宅で買うときは注意が必要です
歯周病にかからないようにも気を付けてあげましょう。
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